
【完全ガイド】2月の結婚式って迷惑?メリット・デメリット5選を徹底解説

「2月の結婚式は寒くてゲストに迷惑じゃない?非常識なのかな?」そんな不安を感じている花嫁さんもいるかもしれません。
でも大丈夫!2月の冬婚には他の季節にない魅力がたくさんありますし、しっかり工夫すればゲストにも喜んでもらえる素敵な結婚式になります。
ここでは2月に結婚式を予定している20〜30代のプレ花嫁さんに向けて、2月婚のリアルな状況やマナー・注意点をカジュアルに解説していきます!
2月の結婚式は非常識?季節選びのマナーと注意点

2月の結婚式の招待数実情をチェック

まず、2月に結婚式を挙げるカップルはどれくらいいるのでしょうか?
実は年間でも1〜2月は結婚式件数が少ないオフシーズン。ゼクシィの調査では2月に挙式したカップルは全体の約5.8%で、12ヶ月中11番目の少なさという結果でした(最も少ない1月は3.7%)。
つまり2月婚は珍しくはあるものの、きちんと毎年一定数のカップルがいるということです。
とはいえ、春や秋に比べれば少数派なので「ゲストに負担をかけてしまうのでは?」と心配になりますよね。
でも実は、2月はゲストにとって予定の穴場シーズンでもあります。
年末年始の忙しさが落ち着いた2月は、大型連休やイベントもなく比較的スケジュールを合わせやすい月なんです。
そのため「意外と招待された側も都合がつけやすくて助かる」という声もあります。
招待客の数そのものは他の月と大きく変わりませんし、2月だから招待人数を減らす必要もありません。
実際に冬の時期(12〜2月)の招待は「困る」と答えた人が半数以上いたというアンケートもありますが、中でも年末年始の用事が重なる12月が一番嫌がられたとのこと。

私達もゲストを考えて12月は避けました…
2月はその点では時期的なタブーはなく、オフシーズンだけどゲストには案外歓迎される月とも言えますね。
2月の結婚式は迷惑や非常識なのか?


結論から言うと、2月に結婚式をすること自体がマナー違反だったり「非常識」と見なされることはありません。
常識の範囲内で、むしろ問題なく挙式できます。
ただ「寒い真冬に呼ぶのは大変かな…」と気遣う気持ちは分かります。
しかしそれは気候上の配慮の問題であって、マナー違反ではないんです。
実際、先輩花嫁さんの中には「2月が非常識だなんて聞いたことがないし、真夏の方が正直キツいくらい」という意見もありました。
2月を避ける人が多い理由はマナーではなく、雪による交通の心配や風邪・インフルエンザの流行など実用面が大きいようです。
とはいえ、ゲストに寒い思いをさせない工夫や体調への配慮は必要です。
後述するような防寒対策やスケジュール調整をしっかり行えば、2月の結婚式でも「呼ばれて迷惑…」なんて思われることはありませんので安心してくださいね。
2月の結婚式にふさわしい服装とは?


冬の結婚式となると、ゲストの服装選びも気になるポイントです。
寒い時期なのでコートやブーツが必須ですが、結婚式のマナーとしては「ブーツはNG」「毛皮のコートは殺生を連想させるのでNG」などとも言われますよね。
2月の結婚式では、ゲストが寒さを我慢しなくて済むよう服装面での配慮をすることが大切です。
会場にクローク(コート預かり)や着替えスペースを用意しましょう。
ゲストが行き帰りは暖かい靴や服装で来て、会場で着替えたりコートを脱いだりできると安心です。
特に雪の日は女性ゲストはロングブーツで来たい方も多いので、更衣室で靴を履き替えられるようにしておくと◎。
荷物が増えても置けるよう、クロークを充実させておきましょう。
厳格な格式にこだわらないのであれば、冬限定の特別ルールを設けてもOKです。
たとえば通常NGとされるファーのショールやボレロも、「防寒優先でOKですよ」と案内してあげるとゲストは助かります(最近はフェイクファーならOKという声も)。
男性ゲストもヒートテックなど仕込んで来てもらいましょう。
新郎新婦自身も、防寒下着を着たりドレスに合わせて白いケープやショールを用意すると安心です。
和装の場合は羽織を重ねたり、足袋の下にストッキングを履くなど工夫すると冷えにくいですよ。
冬は地面が濡れていたり雪解けで泥があったりします。
せっかくのおしゃれなパンプスが汚れてしまったら台無しですよね。
屋外を歩く導線がある場合はマットを敷く、スタッフがドアで傘や履物をケアしてあげるなどの気遣いを。
新婦自身も真っ白なドレスの裾が汚れないよう、移動時にヘルプしてもらうと良いでしょう。
2月の結婚式に適した日取りは?


冬婚を成功させるには、日取り選びも重要です。
2月は他の月に比べて式場の予約が取りやすい反面、大安などの吉日が少ない傾向があります。
「六曜」を気にするご家族がいる場合はカレンダーをよくチェックしましょう。
暦上、2月は大安が少ない年もあります。
反対に仏滅は敬遠されがちですが、費用を抑えたいなら仏滅や平日大安を狙うのもアリです。
「友引」は結婚式では問題ないとされるので、2月14日(日)が友引の年にはバレンタインデー婚が人気になりそうですね。
実際、バレンタインと絡めた演出を行えばゲストに喜ばれるとの声もあります。
2月は基本的に土日祝開催がベターですが、祝日を絡めた三連休だと帰省や旅行の予定とかぶる可能性もあります。
2月11日や23日を含む週末は、早めに日程を知らせてゲストの予定を押さえてもらうと安心です。
また、教師のゲストが多い場合は卒業式シーズン前の2月上旬が比較的余裕があるようです。
逆に受験生の親御さんがいるなら大学受験がピークの2月中旬は避ける、といった配慮も一応頭に入れておきましょう。
後述するように2月は雪の心配があります。
豪雪地帯での冬婚や、遠方ゲストがいる場合は日取りに余裕を持つこともポイント。
例えば「交通が乱れたら翌日ゆっくり帰れる仏滅日曜に式をして、翌月曜を予備日兼移動日にしてもらう」など、万一に備えた計画だとゲストも安心です。
冬らしい結婚式テーマ集:2月の結婚式で映える演出アイデア


せっかく2月に結婚式をするなら、冬ならではのテーマや演出で思い切り季節感を楽しみましょう!ここでは寒い季節だからこそ映えるアイデアをいくつかご紹介します。
- 💝バレンタインウェディング – 2月といえばやっぱりバレンタイン!
- テーマカラーをピンクや赤で統一し、ハートモチーフを飾り付けに使えば一気に甘い雰囲気に。新婦が思い切ってピンクのカラードレスを着たりするのも可愛いですね。
- ゲストへのプチギフトをチョコレートにして「Happy Valentine!」とメッセージを添えれば、季節感満点で喜ばれます。
- 披露宴のデザートビュッフェにチョコフォンデュやイチゴのスイーツを並べても盛り上がりそう!
- 👹節分サプライズ – 2月3日の節分にちなんだユニーク演出もあります!
- 披露宴で新郎新婦が鬼の仮面をかぶって再入場し、ゲストに豆を配って「福は内!」コール…なんてサプライズはいかがでしょう?
- ユーモアたっぷりで場が和みますし、「皆に福を分かち合う」という意味で縁起も◎です。
- 料理に恵方巻きをアレンジしたロール寿司を加えたり、升に入った豆菓子をプチギフトにするのも面白いですね。
- ❄️ウィンターワンダーランド – 冬の澄んだ空気感をそのまま会場コーディネートに活かすテーマ
- 色調はホワイト×シルバーやアイスブルーで統一し、テーブル装花に綿花や白い枝ものを使えばまるで雪の世界!
- 高砂のバックにキラキラ光るイルミネーションライトや雪の結晶モチーフを飾ればロマンチックです。
- キャンドルをたくさん灯してキャンドルウェディングにするのも冬の夜ならではの幻想的な雰囲気になります。写真映えもばっちりですよ。
- ⛪キャンドルナイト演出 – 思い切ってナイトウェディングにする手も!
- チャペルや会場をキャンドルやランタンの灯りでいっぱいにすれば、寒さも忘れるあたたかなムードに。
- ゲストには受付で小さなキャンドルを配り、新郎新婦入場時に一斉に点灯してもらう「キャンドルリレー」も感動的です。
- 真冬の澄んだ夜空に願いを込めてバルーンリリースをしたり、屋外で花火を打ち上げる演出も夜ならではですね。
- 🌸春待ちテーマ – 一足早く春を先取りするコンセプトも素敵!
- 例えば装花に梅や桃の花を使ってみたり、招待状や席札のデザインを桜モチーフにして「もうすぐ春ですね」とメッセージを添えるのも粋な演出です。
- 和装前撮りの写真を梅林で撮ってウェルカムスペースに飾れば、ゲストにも季節の移ろいを感じてもらえます。
- 「春の訪れを喜ぶ結婚式」として演出すれば、寒さも前向きに楽しめる雰囲気になりますよ。
2月結婚式にぴったりの花は?季節感を演出するフラワー選び


次に、冬から早春にかけて咲く季節の花を取り入れて、会場を彩るアイデアです。お花は季節感を演出する大事な要素。2月ならではの旬花材を使えば、装飾やブーケにもぐっと特別感が生まれます。
- 梅(うめ) – 寒さの中で可憐に咲く梅は、2月を代表する花。
- 上品な白梅や可愛らしい紅梅の枝物は和装との相性バツグンですし、洋装の会場に飾っても早春の訪れを感じさせてくれます。
- 花言葉は「上品」「忍耐」など。芳しい香りも楽しめて、日本らしいおもてなしになりますよ。
- スイートピー – 2〜3月が旬のスイートピーは、ふんわりとした花びらと甘い香りが魅力。
- ピンクや薄紫、クリーム色などパステルカラーが豊富なのでブーケにも人気です。
- 実は花言葉が「門出(旅立ち)」で、門出を祝う結婚式にぴったり!春先取りの可憐な雰囲気を演出できます。
- アネモネ – 芯が黒いシックな品種からビビッドな赤紫までカラーバリエーションが豊か。
- 凛と咲く姿は冬の澄んだ空気に映えます。花束に入れるとパッと目を引く存在感があり、大人可愛い印象に。
- 耐寒性もある花なので冬婚にも安心です。
- ラナンキュラス – 幾重にも重なる花びらがバラのように豪華なラナンキュラスも2月の花材として人気!
- 白やオレンジ、ピンクなど華やかな色合いが多く、ボリュームが出るので高砂装花にも◎。
- 花言葉は「とても魅力的」。まさに新婦さんにぴったりですね!春待ちムードを高めてくれます。
- チューリップ – 春のイメージですが、実は1月頃から出回り始めます。
- 真っ赤なチューリップは「愛の告白」という花言葉を持ち、バレンタインシーズンの演出にももってこい。
- シンプルで可憐な花なのでテーブル装花やブーケに数本加えるだけで、ほっこり和む雰囲気になりますよ。
このほか、カラーやガーベラなど通年OKなお花も冬は長持ちしやすい利点があります。
逆にどうしても桜やひまわりのような季節外の花を使いたい場合は、専門のフローリストに相談して取り寄せ可能か確認しましょう(費用は割高になります)。
旬のお花を上手に取り入れて、「季節を感じる結婚式」にするとゲストの印象にも残りやすいですよ。
寒い2月の結婚式、どう乗り切る?おすすめ防寒テクニック


最後に、真冬の寒さを乗り切る防寒対策についてです。2月の平均気温は約7℃と一年で二番目に寒い時期。
地域によっては雪が降り積もることもあります。
新郎新婦はもちろん、ゲストにも快適に過ごしてもらうために次のようなテクニックを活用しましょう。
まず式場選びの段階で、暖房設備や動線を確認しておきましょう。
控室や更衣室、トイレまで暖房が行き届いているか、玄関など出入り口付近にストーブやヒーターがあるかなど要チェックです。
ガーデンチャペルなど屋外利用がある場合は、屋外用ヒーターやテントの手配が可能か聞いてみてください。
ゲスト席にはひざ掛けブランケットを用意して自由に使ってもらえるようにすると喜ばれます。
受付で使い捨てカイロを配るのも◎。
「ご自由にお取りください」とカゴに入れておけば、手が冷えたときに使ってもらえます。
特に年配のゲストや冷え性の女性にはありがたい気遣いですね。
冬婚ではぜひホットドリンクのサービスを!ゲスト到着時に温かい紅茶やコーヒーを出せば、それだけでホッと一息ついてもらえます。
バレンタインを意識してホットチョコレートを用意するのも季節感があって素敵ですね。
アルコールが飲める方にはホットワインや日本酒の熱燗なんかもウケるかもしれません。
当日の新婦は意外と冷えます!ドレスの下は生足…なんてことにならないよう、ドレス用のあったかインナーを着込みましょう。
ブライダルインナーの上に貼るカイロを貼っている花嫁さんもいます。
また、写真撮影の移動時などに羽織れる白いファーケープやショールを用意すると安心です。
新郎も手袋やマフラーをおしゃれに合わせて防寒してOK。冬ならではの小物使いで防寒しつつ写真映えも狙っちゃいましょう。
降雪地域では足元用マットや傘立てなど細かい備品も役立ちます。
ゲストが滑らないよう、スタッフに雪かきや塩まきを依頼しておくと安全です。
遠方ゲストには天気次第で前泊を提案したり、万一交通機関が止まった場合の連絡手段を決めておくと安心ですね。
2月は雪による交通影響が大きい時期なので、バックアッププランを用意しておきましょう。
結婚式を2月に行うメリット・デメリット5選


ここまで2月の冬婚について様々なポイントを見てきました。
総合的にメリットとデメリットを整理してみましょう。
2月に結婚式を行うことで得られるメリット5つと、注意すべきデメリット5つ(それぞれ対策付き)を比較してみます。



冬婚を検討中の方は、何を重視したいか考える参考にしてください!
2月結婚式のメリット5選


- 費用が抑えられる(オフシーズン特典)
- なんといっても経済的メリットは大きい!
- 2月は結婚式業界の閑散期にあたるため、式場からお得なプランや割引が豊富に用意されています。
- トップシーズンでは高額な人気会場でも、2月なら大幅割引で利用できる可能性があります。
- 同じ予算でもワンランク上の会場や料理に手が届くかもしれません。
- 費用を抑えて賢く理想の式を挙げられるのは冬婚ならではですね。
- 希望の日程・会場が予約しやすい
- 人気の会場や一流ホテルでも、2月は比較的空きが多い!
- 「本当はこの会場が良かったけど予約がいっぱい…」という場合でも、2月なら押さえられる可能性が十分あります。
- 特に「ここでやりたい!」という強い希望があるカップルには2月婚がおすすめです。
- 自分たちのこだわりを妥協せず叶えられるチャンスと言えます。
- ゲストの予定が合わせやすい
- 前述の通り、2月はゲストにとっても都合をつけやすい時期!
- 大型連休がなく仕事や学校行事も落ち着いているので、「せっかく招待されたのに他の予定とかぶって行けない…」という事態が起こりにくいです。
- さらに結婚式ラッシュの季節ではないので、ご祝儀や衣装の準備などゲストの経済的・心理的負担も比較的軽いでしょう。
- 「冬の結婚式に呼ばれるのは初めてで新鮮!」とポジティブに受け取ってくれる人も多いかもしれません。
- 冬ならではの演出が楽しめる
- 2月にはバレンタインや節分といったイベントがあり、季節感あふれる演出ネタが豊富です。
- 他にもイルミネーションやキャンドルが映える季節なので、ロマンチックな演出がとてもよく似合います。
- 春秋ではできない雪景色での前撮りや、クリスマス残りのイルミを背景にした写真なども冬婚ならではです。
- 「冬に結婚式に呼ばれるのは初めて!」というゲストも多いでしょうから、印象に残るオリジナルな演出で楽しんでもらえます。
- 天候が安定しやすい
- 意外かもしれませんが、2月は雨が最も少ない月でもあります。
- 空気が乾燥して澄み渡り、晴れの日が多いのも特徴です。
- 夏〜秋の台風シーズンのような荒天リスクが少なく、屋外撮影も計画しやすいです。
- 「冬の凛とした青空の下で特別な一日を迎えたい」というカップルにはまさにぴったりの季節です。
- 冬の澄んだ光は写真写りも良く、遠くの景色までくっきり写るという利点もあります。
- 暑さでメイクが崩れたり汗だく…なんて心配もないので、その点では夏より快適かもしれませんね。
2月結婚式のデメリット5選とその対策法


- 寒さが厳しい(防寒対策必須)
- 最大の難点はやはり寒さです。
- 平均気温が一桁台と冷え込むため、放っておくとゲストが震えてしまいます。
- 対策: 先述したようにブランケットやヒーターの用意、温かい飲み物サービスなどで徹底的に防寒対策を行いましょう。
- 屋外演出は短時間に留め、室内で過ごす時間を長めに設定するスケジュール配分もポイントです。
- 「寒い思いをした」という印象を残さないよう、細やかな配慮でカバーしましょう。
- 雪による交通トラブルの心配
- 特に雪国や遠方ゲストがいる場合、大雪で交通機関が乱れるリスクがあります。
- 実際、2月は降雪量が一年で最も多い地域もあります。
- 対策: 余裕を持ったスケジュールとバックアッププランを準備しましょう。
- 天気予報を注視し、前日までに大雪予報が出たら早めに来てもらう(前泊の案内)や、式開始時間の調整を検討します。会場と提携のあるホテルがあれば宿泊割引を手配しておくのも◎。
- また、送迎バスを出して駅~会場間を直行にするなど、ゲストが移動しやすい工夫をすると安心です。万一当日に遅れが出ても柔軟に対応できるよう、受付時間を長めに設定しておくと良いでしょう。
- インフルエンザなど体調不良の懸念
- 1〜2月は風邪やインフルエンザが流行する季節です。
- 招待したのに当日欠席者が続出…なんて事態もゼロではありません。
- 対策: まず新郎新婦自身は体調管理を万全に(予防接種や手洗いうがい徹底)しましょう。
- ゲストにも招待状で「体調が優れない場合は無理なさらず…」と一言添えて気遣いを伝えておくと◎。
- 当日欠席者が出た場合でも慌てないよう、席次変更や料理キャンセルの判断をプランナーと事前に打ち合わせておくと安心です。
- また、コロナ禍以降はオンライン配信を検討するカップルもいます。来られないゲストに向けて挙式の様子をライブ配信すれば、「参加できなかった…」という寂しさも少し紛れるでしょう。
- ゲストの服装・足元の負担
- 冬場の結婚式は、ゲストがドレスにコートにブーツに…と荷物が増えがちです。
- また会場までの道中で靴や衣装が汚れやすいのも難点。
- 特に女性はヒールで雪道を歩くのは大変ですし、厚手のコートの扱いにも困ります。
- 対策: 更衣室やクロークを充実させてゲストの荷物を預かったり、着替えができるようにします。ドレスコードの案内に「寒い時期ですのでどうぞ暖かい服装でお越しください」と一言添えて、防寒重視でOKであることを伝えましょう。
- 会場入り口には足拭きマットを敷き、スタッフに傘のお預かりサービスを頼むなど、スマートにエスコートできるよう準備してください。ちょっとした気遣いでゲストの負担はぐっと減らせます。
- 景色・自然のボリュームが少ない
- 冬は木々も葉を落としお花も少ない季節です。「春の桜や秋の紅葉を背景に写真を撮りたい」と思っていた方には物足りなく感じるかもしれません。
- ガーデン装飾や前撮りのロケーションが限定されるのもデメリットと言えるでしょう。
- 対策: 装花や装飾で華やかさを補う工夫をしましょう。先述のように季節の花を取り入れたり、照明やキャンドルで雰囲気を作れば寂しさは感じません。
- 写真撮影も、緑や花が欲しければ屋内のフォトスポット(緑の多い植物園や室内庭園)を活用した前撮りを検討してみては。どうしても桜や紅葉との写真が諦めきれない場合は、ハネムーン先で後撮りする手もあります。
- 今はドレスを持ち込んで海外やリゾート地でフォトウェディングをするカップルも珍しくありません。「冬の澄んだ空気感」と「他の季節の華やかさ」、両方を手に入れることも工夫次第で可能です。



やはり体調不良と雪が一番のデメリットですかね…
【まとめ】結婚式 2月の選び方:メリットとデメリットを総括


2月の結婚式についてメリット・デメリットを見てきました。まとめると、
2月婚はオフシーズンゆえの「お得さ」や「自由度の高さ」というメリットがたくさんあります。一方で、寒さや雪といった季節特有のデメリットもありますが、それらは事前の準備と工夫で十分カバー可能です。
「費用を抑えて理想の会場で挙げたい!」「人とは違う季節で個性的な結婚式にしたい!」というカップルにとって、2月婚はとても魅力的な選択肢でしょう。
一方、「ゲストの負担は絶対かけたくない…」という想いが強い場合は、防寒設備が整った式場を選ぶなど細かな配慮を忘れずに。
幸い、最近の式場は冬でも快適に過ごせるよう対応が進んでいますし、プランナーさんも冬婚のノウハウを持っています。心配な点はどんどん相談してみてください。
冬の澄んだ空気に包まれた2月の結婚式は、きっと他の季節にはないロマンチックな思い出になるはずです。



メリット・デメリットを踏まえつつ、最高の冬婚をかなえてください!
他にも著者の体験談を踏まえた結婚式のお得情報や節約情報を記事にしておりますので、ご覧頂ければ幸いです。




本記事が結婚式節約を頑張りたい!と頑張っている方の参考になれば幸いです!
それではー。


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