【体験談】30人の少人数婚で結婚式黒字はおかしい?リアル収支と節約術5選
一般的には結婚式に参加するゲストの人数が多ければ多いほど、結婚式を黒字で終えることができることが多いと言われています。
私達は新型コロナウイルスがそこそこ猛威を振るっていた、2022年の2月に30人という少人数で結婚式を挙げ、何とか結婚式黒字化を達成することができました!
そこで本記事では “30人の少人数婚で結婚式黒字を達成!リアル収支と節約術5選” というテーマで、私達が少人数婚で黒字達成をしたリアル収支と節約術を解説します。
- 結婚式の黒字化は本当に可能かどうか気になっている方
- 結婚式のリアル収支が気になっている方
- 少人数婚でも黒字を達成した節約術が知りたい方
こういったお悩みを持つ方の参考になる内容となっておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
- 節約が大好きな30代医療職
- 5年連続貯蓄率25%を達成
- 趣味を満喫しながらも年間100万円以上の貯金に成功
- 節約と浪費のバランスを重視し、満足度の高い節約を紹介
- 2022年に挙げた結婚式では120万円の値引き交渉に成功
結婚式黒字はおかしい?リアル収支を公開
まずは結論ということで、結婚式のリアル収支を紹介します。
結婚式収支:1万円の黒字
約1万円の黒字!
(マジでギリギリだわ…)
これだけだと信じてもらえなさそうなので、実際に式場に振込をしたスクショを一緒に載せます!
この金額に加え、前払い分の10万円を含めると挙式料は約211万円となります。
ギリギリでも手出しが0円ならいいんです!笑
30人の結婚式費用の平均は約250万円
ゼクシィの少人数婚における結婚費用の相場をまとめた記事によると…
- 20人〜30人未満:236万円
- 30人〜40人未満:286万円
となっているので、30人の結婚式費用はこの中間にあたるので “約250万円“と考えるのが妥当でしょうか?
そう考えるとめっちゃ安いわけではないですよね…
1人当たりの料理代にコストが嵩んだ
ゼクシィ結婚トレンド調査2021によると “結婚式の料理費用は1人当たり平均16,100円” というアンケート結果がでています。
そんな中、私達は…
- 1人当たり料理代:20,000円(デザートビュッフェ込)
- 1人当たりドリンク代:4,500円
- 1人当たりの飲食代合計:24,500円
少人数だから飲食代はマジで豪華にしよう!という2人の意見があり、平均を大きく超える飲食代がかかったのが原因です。
こんな感じで、料理の最後にビュッフェ形式で提供したもんで…まぁお金がかかりますわな。
でも結果的にこのデザートビュッフェが大好評でした!
結婚式を黒字にする節約術5選
さて、そうは言いつつもご祝儀のおかげもあってか…結婚式を黒字で終えることができました。
ここからは結婚式を黒字にするために私達が行った節約術を紹介します。
一番の節約ポイントは成約前!
個人的には結婚式の成約前にどれだけ割引や持ち込みを勝ち取れるかが重要になります。
- 生演奏人前式:−22万円
- 新郎新婦衣装代:−65万円
- スナップ写真代(カメラマン込み):−16万円
- オープニングムービー:−10万円
- エンディングムービー:−21万円
- 招待状セット:約−1万円
- 引出物・引菓子:約−8万円
- 縁起物:約−2万円
合計:145万円の割引に成功!
衣装代とムービー系の割引は大きいよね!
これらの交渉はもちろん成約後では強気に行うことはできないので、
『とにかく高く・早く成約を勝ち取りたいプランナー』 VS 『できるだけ費用を抑えたい新郎新婦』
やはり、この戦いは避けられません。
交渉の手法としては大きく分けて「初回見学の一目惚れ割を全力で活かす場合」や「あえて他の式場の見積書を提示して、相見積もりをとる方法」の2つの方法があります。
私達は前者に加え、事前に相見積もりをとっていたのを隠しつつ…
この式場が本気で気に入ってるけど、もう1つの式場に見学に行きたい。もし提示してくれた見積もりからさらに10万円以上値引きがあればここで成約して式場見学を取り辞めますが…どうしますか?
と、ある程度の相場を知りつつも「値引きするならここで決める!」という覚悟をもった発言をした結果、
合計145万円を値引きを勝ち取ることができました!
ちなみに、一目惚れ割(初回見学特典)をもらうために嘘をついてブライダルフェアに行くには個人的には賛成だと思っています。
約12万円のプロフィールムービーを自作
オープニングムービーとエンディングムービーの費用は無料で勝ち取ることができました。
- オープニングムービー:−10万円
- エンディングムービー:−21万円
しかし…私が挙げた結婚式場でのプロフィールムービーの費用が116,000円とまぁさすがに高額でした。
圧倒的に身内が多い少人数婚のため、プロフィールムービーはなくても良いのでは?という意見がありましたが、
妻がなんとしてもやりたい!と言ったため、そんな金額なら自分で作ります!と言い放ちました。
結婚式における新婦の要望ができるだけ叶えたいですからね!
んで結果的には…動画編集ソフトや素材をすべて著作権フリーのもので動画を作成し、著作権も式場で使ってよいという楽曲を利用したため、完全無料でプロフィールムービーを作成することができました。
しかし、元々動画クリエイターでない私からすると “動画作成はマジで10回は挫折しそうなほど大変で過酷でした” 。
もう一回作ってと言われたら無理だね、マジで笑
私の友人も式場のプロフィールムービー費用が高すぎると嘆いていましたが、
プロフィールムービー制作で有名なナナイロウエディングのしかもセール価格をちゃっかり利用して、約2万円でプロフィールムービーを外注していました。
しかも仕上がりを私も見ましたが、さすが「ナナイロウエディング」…と感動した記憶があります。
この金額でプロフィールムービーを作ってくれるなら安いよね
動画作成を外注する場合は、”早めに動画作成を依頼すること” や “セール割引を上手に活用する” といった工夫を加えることでさらに安く作成してもらうことが可能です。
ご利用を考えている方は早めに検討してみてください!
ペーパーアイテムは基本的に持ち込み
招待状は無料を勝ち取ることができたので良いですが、席次表などのペーパーアイテムは全力で持ち込みました。
ここは最大限節約できるポイントなので頑張りどころです!
私たちも席次表の手作りキットを購入して、ある程度自分で作成することで費用を抑えることができました。
新郎はお色直しは不要だと思う
節約を考えるカップルにとって、お色直しは1つの見直しポイントとなります。
特に新郎側のお色直しを考えてみましょう!
私は以下の理由で、新郎側のお色直しは不要と判断しました。
1. お色直しの費用が高額
お色直しには新郎の衣装代だけでなく、ヘアメイクや小物のレンタル費用も含まれます。
特にブランドやデザイナーものを選ぶと数十万円の費用がかかることも…この費用を削減することで、他の重要な部分に予算を回すことができます。
この費用をゲストの料理代に充てました!
2. ゲストの注目は新婦に集中
結婚式では、どうしてもゲストの注目は新婦に集中しがちです。
新婦のお色直しは多くのゲストが期待していますが、新郎のお色直しに対する期待は比較的少ないです。
多くの人は新婦側のお色直しに目が行くので、新郎側のお色直しのインパクトは薄れます。
ゲストにとっても、あまり印象に残らない新郎のお色直しに費用をかける必要はないかもしれません。
3. シンプルで洗練された印象を与える
お色直しをしないことで、シンプルでありながらも洗練された印象をゲストに与えることができます。
新郎が一つの衣装を通して着こなすことで、スタイルが確立され、結婚式全体のテーマや雰囲気にも統一感が生まれます。
ウエディングケーキに力を入れすぎない
ウエディングケーキは結婚式の象徴的なアイテムの1つですが、実際にゲストの印象に残ることは少ないです。
これが実際に私達のウエディングケーキです!
ウエディングケーキに色鮮やかな琥珀糖を散りばめていて印象的ですが、
1年経ってゲスト数人に「ウエディングケーキってどんなのだったか覚えてる?」って聞いてみた結果…
マジで誰も正確に答えられませんでした!笑
中には適当に「フルーツがめっちゃ乗ってたよね!」と言ってる人もいました。
フルーツなんて1つも乗ってないわ!
さて…ここでウエディングケーキに力を入れすぎない理由について小項目に分けて説明します。
1. ゲストの印象に残りにくい
結婚式後にゲストの印象に残るものとして、会場の雰囲気や新郎新婦のスピーチ、料理などが挙げられることが多いですが、ウエディングケーキについてはあまり記憶に残っていないことが多いです。
特に、大きく華やかなケーキであっても、他の演出やイベントに比べて印象が薄れがちです。
ウエディングケーキに力を入れても無意味かも…
2. 費用対効果が低い
特注のウエディングケーキやデザインに凝ったケーキは高額になることがありますが、その費用に見合った効果が得られるとは限りません。
ケーキにかける予算を抑え、その分を他の部分に投資する方が、ゲストにとっても満足度の高い結婚式になります。
3. ケーキ入刀がメインイベントでなくなってきている
かつてはケーキ入刀が結婚式のメインイベントの一つとして位置づけられていましたが、最近では他の演出やアクティビティが増え、ケーキ入刀の重要性が相対的に低くなってきています。
これにより、ケーキそのものにこだわりすぎる必要性も薄れてきています。
4. 他のデザートオプションが増えている
ウエディングケーキ以外にも、ビュッフェスタイルのデザートバーや、アイスクリームステーション、フルーツタワーなど、ゲストが楽しめる多様なデザートオプションが人気を集めています。
確かにデザートビュッフェは好評でした!
これらのオプションに比べ、ウエディングケーキに特化する理由が薄れるため、過度に力を入れる必要はないと思います。
ハナユメ割なら結婚式でもっと黒字にできた
もし本気で「ここで結婚式を挙げたい!」と考えている式場があるなら、間違いなくハナユメ経由での式場予約を行うことをおすすめします。
というのもハナユメ割の割引がとても大きく、結婚式の費用が100万円以上お得になる可能性を秘めているため、かなりの結婚式節約に貢献できます!
実際にハナユメ割の凄さを体験しました…!
今回、私達が結婚式を挙げた式場はゼクシィ経由でのブライダルフェア予約をしたため、残念ながらハナユメ割を受けることができませんでした。
つまり本命の結婚式場ではなかったんです笑
ハナユメ経由でブライダルフェア予約をしていればもっとお得に結婚式を挙げられたかもしれない…と少し残念な気持ちもあります。
皆さんはこうならないように、本命の結婚式場はぜひともハナユメ経由で式場見学・ブライダルフェア予約をしてみてください!
まとめ
本記事ではリアルな体験談を踏まえた “30人の少人数婚で結婚式黒字を達成したリアル収支と節約術5選” を解説しました。
少人数婚で結婚式黒字はおかしくない!節約術5選
著者たちの結婚式が黒字化した節約術は次の通りです。
- 一番の節約ポイントは成約前!
- 約12万円のプロフィールムービーを自作
- ペーパーアイテムは基本的に持ち込み
- 新郎はお色直しは不要だと思う
- ウエディングケーキに力を入れすぎない
賢くお得に結婚式節約!頑張りましょう!
お得なハナユメ割も積極的に狙ってみよう
今回私達は利用できませんでしたが、結婚式の費用が100万円以上お得になる可能性を秘めているハナユメ割はとても魅力的で、結婚式節約に大きく貢献できます!
またハナユメの魅力は今回紹介したハナユメ割だけでなく、ハナユメの「式場見学・フェア参加で数万円分の電子マネーギフトがプレゼントされるキャンペーン」もとてもお得です!
結婚式場を検討している段階で、せっかくの機会だからたくさん式場見学に参加してみたい!という方はうってつけのキャンペーンになります。
式場見学後のアンケート回答が少し面倒に感じますが、頑張って回答して電子マネーギフトをもらい、お金がかかる結婚式費用の足しになると良いですね!
他にも著者の体験談を踏まえた結婚式のお得情報や節約情報を記事にしておりますので、ご覧頂ければ幸いです。
本記事がハナユメを利用してみようかな?と悩んでいる方の参考になれば幸いです!
それではー。
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