【徹底比較】楽天でんき vs CDエナジーダイレクト:電気料金が安くてお得なのはどっち?
電力自由化が進む中、多くの消費者がどの電力会社を選ぶべきか迷いますよね!
特に今話題の「楽天でんき」と「CDエナジーダイレクト」は人気の選択肢として注目されており、どちらの電力会社も利用に応じてポイントが貯まるため、結構近い部分があります。
本記事では “両社の電気料金やサービス内容を徹底比較し、どちらがより安くてお得なのかを解説” していきます。
実際、私は2022年からCDエナジーダイレクトを利用しており、楽天でんきの乗り換えるべきかを検討した結果を共有できればと考えていますので、電力会社選びに迷っている方はぜひ参考にしてください!
現在の電気使用量を元に計算する方法も紹介します!
結論(CDエナジーダイレクトがお得)
まず最初に結論をお話しますね。
「楽天でんき」vs「CDエナジーダイレクト」を比較した結果…
ポイント還元を考慮しても…CDエナジーダイレクトの方がお得!
楽天でんきはポイント還元を考慮してもお得じゃないです
それではこの結論に至った理由を電気料金を実際に比較しながら解説していきますね!
楽天でんきとCDエナジーの電気料金比較
電気料金の比較ってものすごく面倒なイメージがありますが、実はエネチェンジを活用すれば一瞬で終わります。
一般家庭における、契約アンペア数と電気使用量を一定にした場合における「CDエナジーダイレクト(プラン:ベーシックでんき)」と「楽天でんき(プランS)」の比較結果をまとめましたのでご覧ください。
200kwh(30A)の場合
年間で約15,000円割高となる!
250kwh(30A)の場合
年間で約20,000円割高となる!
300kwh(30A)の場合
年間で約20,000円割高となる!
350kwh(40A)の場合
年間で約24,000円割高となる!
400kwh(40A)の場合
年間で約28,000円割高となる!
450kwh(50A)の場合
年間で約28,000円割高となる!
500kwh(50A)の場合
年間で約32,000円割高となる!
電気料金の比較まとめ表
ということで、これまで紹介した契約アンペア数と電気使用量別の比較結果をまとめてみました。
従量電灯B(アンペア数) | どっちがお得? | CDエナジーダイレクト ベーシックプラン | 楽天でんき プランS | 差額 |
200kwh(30A) | CDエナジー | 年間 81,636円(月6,803円) | 年間 96,816円(月8,068円) | 約15,000円 |
250kwh(30A) | CDエナジー | 年間 101,592円(月8,466円) | 年間 121,008円(月10,084円) | 約20,000円 |
300kwh(30A) | CDエナジー | 年間 124,894円(月10,407円) | 年間 145,220円(月12,101円) | 約20,000円 |
350kwh(40A) | CDエナジー | 年間 145,404円(月12,117円) | 年間 169,416円(月14,118円) | 約24,000円 |
400kwh(40A) | CDエナジー | 年間 165,921円(月13,827円) | 年間 193,630円(月16,136円) | 約28,000円 |
450kwh(50A) | CDエナジー | 年間 189,753円(月15,813円) | 年間 217,824円(月18,152円) | 約28,000円 |
500kwh(50A) | CDエナジー | 年間 210,271円(月20,169円) | 年間 242,034円(月20,169円) | 約32,000円 |
CDエナジーダイレクト(ベーシックプラン)から楽天でんきに切り替えてしまうと “電気を使えば使うほど、電気料金が高くなるという地獄のような状況になります” 。
CDエナジーダイレクトの圧勝です笑
私はCDエナジーを継続利用予定
ちなみに我が家、1年間の電気使用量「CDエナジーダイレクト(プラン:ベーシックでんき)」と「楽天でんき(プランS)」ごとの電気料金も比較してみました。
- 1月:215kWh
- 2月:213kWh
- 3月:199kWh
- 4月:209kWh
- 5月:153kWh
- 6月:150kWh
- 7月:200kWh
- 8月:259kWh
- 9月:240kWh
- 10月:197kWh
- 11月:145kWh
- 12月:184kWh
この電気使用量をエネチェンジに入力して比較してみた結果…
なんと 約12,000円も割高!でした
しかも楽天でんきは “日本卸電力取引所(JEPX)の市場価格と連動した燃料費・調達費の調整をするプラン” となっているため、急激に電気料金が高騰するリスクもあります。
ということで、新料金プランが発表されて少しお安くなった楽天でんきですが、残念ながら切り替えてしまうと電気料金が大幅に値上げしてしまうので、CDエナジーダイレクトを継続して利用し続ける方針となりました。
こういう電気料金比較が一番わかりやすくていいですよね!
しかし、楽天でんきといえば楽天ポイントが貯まるからお得じゃないの?という声が聞こえてきそうです。
次はそれぞれの電力会社におけるポイント還元率とポイント還元を値引きとして反映させた場合、電気料金がどうなるのかについて比較していきます。
ポイント還元率もCDエナジーのほうがお得
「楽天でんき」と「CDエナジーダイレクト」どちらも、電気料金のお支払額に対してポイント還元が受けられます。
両社の違いを確認してみましょう!
楽天でんき単体はポイント還元率:0.5%
楽天でんきは楽天ポイントが貯まる!というの全面的に打ち出してますが、実はポイント還元率は大したことありません。
このように楽天でんき単体では電気料金をお支払いに対して0.5%還元と高いとは言えません。
楽天でんき+楽天ガスのセット契約でやっと1%還元ということで、正直しょぼいなぁという印象があります。
楽天でんきの支払いに期間限定ポイントが使えるというメリットはあるけど…少し物足りない感じがしますよね
CDエナジーはポイント還元率:1.0%
それに対し、CDエナジーダイレクトは月々の電気料金の支払いに対し”100円につき1ポイント(1.0%還元)“ということで高還元です。
ポイント獲得には条件1,2を満たす必要があると記載されていますが、条件は結構簡単です。
<対象の料金プラン一覧>
- ベーシックでんきB
- ベーシックでんきC
- スマートでんきB
- スマートでんきC
- シングルでんき
- ファミリーでんき
- KODOMO新聞でんき
- エンタメでんき
- ポイントでんき(d)
- ポイントでんき(R)
- ポイントでんき(Vポイント)
- 鈴与のでんきbyCDエナジー
- ヘーベル電気B
- ヘーベル電気C
- ヘーベル電気AE
- 通信セットプラン(電気)
- 通信セットプラン(電気C)
- スマモル賃貸プランB
- スマモル賃貸AE、JO1でんき
- FODでんき
- レジデンスクラブでんきA
- レジデンスクラブでんきB
- レジデンスクラブでんきC
- NSでんきB
- NSでんきC
- 基本料金0円プランB
- 基本料金0円プランC
- バリューでんきB
- バリューでんきC
ご自身の対象契約をカテエネにご登録
この2つのゆるゆる条件を達成するだけで、電気料金に応じて1.0%の高還元ポイントが獲得することができます。
一般的なご家庭で利用するベーシックプランも含まれています
私も実際にCDエナジーダイレクトを使っていますが、実際に電気料金に応じて1.0%還元のポイントを頂いています。
貯まったカテエネポイントの交換先も結構幅広く、Vポイントやdポイントなどと交換することができます。
しかもポイント交換レートもほぼ等価のため、ポイント交換で損することは無いと思います。
CDエナジー結構ポイント還元も強いんですよ!
両者のポイント還元率まとめ
ということでポイント還元率だけで比較しても、CDエナジーダイレクトの方が優れているのがわかりました。
ポイント還元を値引きとして考えた場合の電気料金比較を行うまでもなく、CDエナジーダイレクトの方が圧倒的にお得だということがわかると思います。
ポイントが貯まることで有名な楽天でんき…敗北です!
契約時特典はハピタス経由がお得
こういった電力会社の切り替えを行う際は、多くの場合で切り替えキャンペーンを施策しています。
これらのキャンペーンがどれだけお得なのか…一緒に確認していきましょう!
楽天でんきの新規申し込みキャンペーン
楽天でんきの公式HPより電力切り替えを行うと、楽天ポイントが3,000円相当貰えます。
さらに紹介キャンペーンを活用することで、さらに1,000Pで合計4,000円分の楽天ポイントが貰えます。
まぁ悪くない条件だと思いますが、ここでポイントサイトのハピタスを経由した場合を確認してみましょう。
ハピタス経由でCDエナジー申し込みがお得
ハピタスで「楽天でんき」と「CDエナジーダイレクト」の両社を調べてみた結果がこちら。
なんということでしょう…契約時特典も「楽天でんき」よりも「CDエナジーダイレクト」のほうがポイント還元率が高いことがわかってしまいました。
楽天でんきが全然お得じゃなく感じてしまう…
ハピタスの使い方も簡単なので紹介しておきます。
ハピタスの使い方
詳細な手順としては以下の4ステップ。
- ハピタスにログイン(初めての方は要会員登録)
- 検索窓から “CDエナジーダイレクト” と入力
- 表示された “CDエナジーダイレクト” から “ポイントを貯める” をクリック
- 後は画面に従って契約手続きを行えばOK
何も考えずに公式HPから申し込んでしまうと、貰えるはずのポイントが貰えずに損をしてしまうので、必ず契約前にはハピタスなどのポイントサイトを経由しましょう!
このひと手間で数千円分のポイントが貰えるのはとてもお得!
エネチェンジでの電気料金の比較方法
冒頭でも申し上げましたが…電気料金の比較って面倒なイメージがありますが、エネチェンジを活用すれば一瞬で終わります。
おそらくここまで記事を読んでくださった方であれば、「楽天でんき」よりも「CDエナジーダイレクト」のほうがお得であるとはご理解いただけたかと思います。
とはいえ契約をする前に我が家では具体的にどれくらい電気料金が安くなるんだろう…と確認することは大切だと思いますので、一度エネチェンジで比較してみることをおすすめします。
こんな感じで普段の電気料金または電気使用量を入力し、簡単な条件を設定するだけでOKです。
電力会社を切り替えた際 “どれくらい電気料金が変わるのか、どの電力会社がお得なのかが一瞬で無料で比較できる” ので利用しない手はないです。
まとめ
本記事では “【徹底比較】楽天でんき vs CDエナジーダイレクト:電気料金が安くてお得なのはどっち?” というテーマで両社の比較を行いました。
「CDエナジーダイレクト(ベーシックプラン)」と「楽天でんき(プランS)」を契約アンペアと電気使用料ごとに電気料金を比較した表が次の通り。
従量電灯B(アンペア数) ※東京電力エリア | どっちがお得? | CDエナジーダイレクト ベーシックプラン | 楽天でんき プランS | 差額 |
200kwh(30A) | CDエナジー | 年間 81,636円(月6,803円) | 年間 96,816円(月8,068円) | 約15,000円 |
250kwh(30A) | CDエナジー | 年間 101,592円(月8,466円) | 年間 121,008円(月10,084円) | 約20,000円 |
300kwh(30A) | CDエナジー | 年間 124,894円(月10,407円) | 年間 145,220円(月12,101円) | 約20,000円 |
350kwh(40A) | CDエナジー | 年間 145,404円(月12,117円) | 年間 169,416円(月14,118円) | 約24,000円 |
400kwh(40A) | CDエナジー | 年間 165,921円(月13,827円) | 年間 193,630円(月16,136円) | 約28,000円 |
450kwh(50A) | CDエナジー | 年間 189,753円(月15,813円) | 年間 217,824円(月18,152円) | 約28,000円 |
500kwh(50A) | CDエナジー | 年間 210,271円(月20,169円) | 年間 242,034円(月20,169円) | 約32,000円 |
どの電気使用量でもCDエナジーダイレクトの圧勝で、何なら電気を使えば使うほど楽天でんきの方が高くなるという結果となりました。
ならばポイント還元率を比較した場合はどうなんだ!という比較結果は次の通り。
支払った電気料金に対するポイント還元率も、CDエナジーダイレクトの方がお得という結果となりました。
最近、電気料金が安くなったよ!とアピールしている楽天でんきですが、残念ながら現状においてはポイント還元を考慮してもCDエナジーダイレクトの方がお得ということになりました。
CDエナジーの完勝といっていいでしょう!
今回のように電気料金を比較する際、エネチェンジを活用すると簡単に電気料金比較ができるだけでなく、ご自身にとってお得な電力会社がどこか?というのが一瞬でわかるのでおすすめです。
当ブログでは他にも節約・貯金・投資に関するお得情報も発信してますので、是非覗いてみて下さい。
本記事が皆さんの資産形成の参考になれば幸いです。
それではー。
にほんブログ村