【脱・無駄遣い】節約家なら知っているクオカードのおすすめの使い方5選【株主優待QUOカード】
株主優待や懸賞の当選品でクオカードをもらうことが増えましたが、実は使い道に困っているという方も多いのではないでしょうか?
クオカードは約6万のお店で使えると謳っているわりには、クオカードよりも歴史が浅いPayPayや楽天Payなどのキャッシュレス決済と比べると、使える店舗がかなり限られており、結局使えなくて貯まってしまう…という方も多いと思います。
私も株主優待で年間にすると結構な金額のクオカードが届きます
クオカードに有効期限はありませんが、このたまってしまったクオカードを有効的に使って現金支出を減らし、浮いた現金を投資にまわすことができれば、より貯金が捗るのではないかと思います。
そこで本記事では “クオカードのおすすめ利用法5選” と題し、節約好きの著者が実際にどのようにクオカードを利用しているかについて紹介していきたいと思います。
あ、ちなみに私はこういうものです。
株主優待でクオカードをたくさん貰えるけど、お得な使い道が無いかな?と気になっている方には参考になる内容だと思いますので、是非最後までお付き合い頂ければ幸いです。
まずは本記事の結論から紹介していきます。
- :マツモトキヨシで日用品を購入
- :本屋で文房具や新聞図書費として使う
- :コンビニでフリマアプリ梱包資材を購入
- :ガソリンスタンドで使う
- :デニーズでカフェ代や外食費として使う
- :その他…番外編(貯めて自分の趣味に使う)
それでは順番に見ていきましょう!
著者おすすめのクオカード利用法5選
それでは著者おすすめのクオカード利用法を紹介していきます。
マツモトキヨシで日用品を購入
クオカードをお得に使うことができるお店、ダントツの1位はマツモトキヨシです!
マツモトキヨシでクオカードを使うメリットとデメリットは次の通り。
日本全国どこにでも店舗がある
2021年10月にマツモトキヨシとココカラファインを運営する株式会社が合併し、株式会社マツキヨココカラ&カンパニーが誕生しました。
合併前に当たるココカラファインではQUOカードを使うことができませんが、クオカードが使えるマツモトキヨシグループの店舗数は1,800店以上(2022年8月現在)と、北海道から沖縄まで幅広く存在しています。
あー!活動拠点がバレる!笑
全国的に見れば、ほとんどの都道府県でマツモトキヨシの店舗があるように見えますが…
北海道〜東北地方、中国・四国地方では、お住まいの地域によってはマツモトキヨシの店舗が少ないと感じる方もいるかもしれません。
大都市圏や地方都市にお住まいの方であれば、近くにマツモトキヨシがあるという方も多いはず
こちらからお近くのマツモトキヨシ店舗を検索することができますので、是非探してみてください!
日用品や食品など商品数が豊富なのに安い
マツモトキヨシは店舗によって営業時間やお店の大きさは異なりますが、医薬品はもちろん、日用品や食品、飲料など商品数がとにかく豊富です。
商品のお値段もコンビニと比べると圧倒的に安く、スーパーやディスカウントストアとほぼ変わらない料金設定となっていることから節約家にとって、非常にありがたいお店であると言えます。
著者はトイレットペーパーやトイレの芳香剤、歯磨き粉など買います
クオカードで支払ってもdポイントが貯まる
近年では、キャッシュレス決済でポイント還元をいかに多く受けるかが鍵となっています。
通常クオカードでお支払いをしてもポイントは貯まりませんが、dポイントカードを提示することで、お得にクオカードを利用しつつ、dポイントを貯めることができちゃいます。
ちなみに、マツモトキヨシに頻繁に行く方であれば、マツキヨポイントも貯めることできます。
日用品や食品、飲料など日々の生活費のお支払いとしてクオカードを利用しつつ、dポイントをもらうことで現金支出を減らすことができるので、ダントツでおすすめの利用法と言えます。
本屋で文房具や新聞図書費として使う
本屋で文具や新聞図書費として使うのもおすすめです。
本屋でクオカードを使うメリットとデメリットは次の通り。
日本全国どこにでも店舗がある
先程紹介したマツモトキヨシと同様、クオカードが使える書店は47都道府県どこでもありますが、地域によってはクオカードが使える書店が少なく、利用できる書店に行くことが困難という方もいるのではないでしょうか。
こちらからクオカードが使える書店を検索することができますので、是非探してみてください!
本の値段はどこで買っても基本的には変わらない
食料品や日用品についてはコンビニで買うのか、スーパーで買うのか、ディスカウントストアで買うのかによって商品の値段が大きく異なることがありますよね。
それに対し、本は基本的にどこでも買っても値段は大きく変わることがないので、本を購入する機会があるなら、クオカードが使えるお店を選んで購入することで、現金支出を減らすことができます。
大きな書店ではクオカードで文房具が購入できる場合も
また、見落としがちですが、大きい書店では本以外にも文房具が売られている場合もあります。
クオカードが使える書店では文房具も同様に購入することができるので、私はクオカードでボールペンや商品梱包に使えるテープのり、封筒などを購入しています。
ちなみに、文房具といえばホームセンターを連想しますが、クオカードが使えるホームセンターの一覧をみると、静岡県や高知県限定といった地域性が強いため、おすすめの店舗として紹介しておりません。
コンビニでフリマアプリ梱包資材を購入
「クオカード=コンビニで使える」というのはご存じの方も多いと思いますが、本ブログでは節約・貯金をメインとした発信をしており、スーパーやドラッグストアと比べて割高なコンビニの利用を基本的にはNGだと考えています。
それでも、コンビニあえて取り上げたのは “メルカリやラクマ、PayPayフリマなどのフリマアプリで使える梱包資材を購入することができる” からです。
ローソンでは「ゆうパケットプラス」や「ゆうパケットポスト」、セブンイレブンやファミリーマートでは「ネコポス用ダンボール」や「宅急便コンパクト」が購入可能です。
「ゆうパケット」や「ネコポス用ダンボール」は物によっては封筒で代替できる場合がありますが、ある程度サイズが大きい商品を梱包する際に使用する「ゆうパケットプラス」や「宅急便コンパクト」は専用箱となるので、基本的にはこの梱包資材を使うことになります。
こういった梱包資材の購入にクオカードを使うことで、現金支出を減らすことができるのでおすすめです。
また、最近ではセブンイレブン店内に100円均一で有名なダイソーの商品が多く置かれるようになったため、日用品購入として使うのも良いかと思います。
ついで買いをしてしまう方は要注意
コンビニに入店し、梱包資材を探していると魅力的な商品がたくさん目に入ると思いますが、”ついでにこれも一緒に買っちゃおう!などと、ついで買いをしてしまう方にはこの方法はおすすめできません” 。
コンビニがなぜあんな面倒な商品発送の受付や、梱包資材を置くのかと言うと…せっかくコンビニに来たんだから、ついでに何か買って帰ろう!というついで買いの誘発狙いがあると思うんですよね。
まんまとコンビニの策略にはめられていますよ!
ついで買いを防ぐためには?
ついで買いを防ぐポイントとしては “コンビニに入店する前に何をすべきかを予め決めておき、それ以外は余計な動作はしないこと” が重要になります。
私はコンビニで商品発送をする際は、一直線でレジに向かって発送手続きを行い、終わったらどこも見ないでそのまま退店。
梱包資材を購入するときは、文房具コーナーだけを全力で探し、その近くにおいてあるフリマアプリ梱包資材だけを手にしてそのまま直接レジに向かうように徹底しています。
ただ、レジ横のホットスナックについつい目を奪われやすい(特に空腹時)ので最大の鬼門ですが、レジ前に来たら店員さんの顔か下を向くようにして横は見ないようにしています。
レジ横の魅力は凄いですよね。うちの妻はどれだけ注意しても必ずレジ横でなにか買っちゃいますが…
ガソリンスタンドで使う
実はクオカードはガソリンスタンドで使うこともできちゃいます。
ガソリンスタンドでクオカードを使うメリットとデメリットは次の通り。
クオカードが使えるのはENEOSとJA-SSのごく一部のみ
残念ながら全てのガソリンスタンドでクオカードを使うことはできません。
使えるのはENEOSとJA-SSの2社だけで、しかもその中でもクオカードが使えるガソリンスタンドはごく一部に限られます。
ENEOSの系列給油所数は12,000ヶ所以上(2022年3月末現在)もあるのですが、その中でも使えるのはたったの1,000ヶ所のみ…本当に選ばれし給油所だけしか使えないのです。
クオカードが使えるENEOSのサービスステーションはこちらから検索することができます。
埼玉県渋川市を中心に同じスケールに設定し、検索条件なしの場合とクオカードが使えるENEOSのサービスステーションに絞って、実際に検索してみた結果がこちらです。
検索条件なしではこれだけあったサービスステーションのマークがなんと「クオカードが使える」という条件に絞るだけで2ヶ所しか表示されないという結果に…。
これが積極的にガソリンスタンドをおすすめできない理由です
ENEOS同様、JA-SSでもクオカードが使えるサービスステーションをこちらから検索することができます。
クオカードが使用可能なJA-SSのサービスステーションはENEOSよりも少ない店舗数(約500ヶ所にも満たない)のため、近くにあったらラッキー程度に考えておきましょう。
ガソリンスタンドでのクオカードの使い方
クオカードが使える店舗が見つかってしまえば、ENEOS、JA-SSともに使うのは簡単です。
- 有人の場合:スタッフにクオカードを手渡す
- セルフ給油の場合:支払い方法画面で「プリペイドカード」→ 挿入口にクオカードを入れる
クオカードが使えるガソリンスタンドは単価が高い
私の地域だけかもしれませんが、クオカードが使えるガソリンスタンドは有人のサービスステーションが多く、1リッターあたりのガソリン代がちょっと高いのがいつも気になっています。
参考までに、私が住んでいる地域の2023年1月時点でクオカードが使えるガソリンスタンドを見に行ってきた結果です。
- セルフSSのレギュラー価格:157円(5ヶ所の平均)
- 有人SSのレギュラー価格:159円(5ヶ所の平均)
- クオカードが使えるSSのレギュラー価格:168円
ちょっとその日はあまりにも高すぎて行くのをやめてしまいました…
まぁそれでもクオカードを使うことで、現金支出削減につながっているので良しと考えられなくもないですかね?
デニーズでカフェ代や外食費として使う
最後はデニーズでカフェ代や外食費としてクオカードを使う方法を紹介します。
デニーズでクオカードを使うメリットとデメリットは次の通り。
デニーズ全店で利用可能
デニーズは全国に317店舗(2022年8月)ありますが、その全店でクオカードを使うことができます。
デニーズの店舗検索はこちらからどうぞ!
作業場所のカフェ代として使える
私は自宅での仕事が行き詰まった時や息抜きしたい時など、たまにクオカードを持ってデニーズに行きます。
ガストやココスなどの他のファミリーレストランと比較すると、ややドリンクバー料金は高めに設定されていますが、煮詰まって作業効率が落ちるよりはマシだと思い、たまに利用します。
デニーズの無期限株主優待と割り切って使う
ガストやゼンショーといった飲食店の株主優待がありますが、クオカードはデニーズ全店舗で使えることから “デニーズの無期限で利用可能な株主優待を頂いた” と考えて、たまに家族や両親を連れて外食費として使うことがあります。
ただ、個人的な感想かもしれませんが、デニーズのメニューは他のファミリーレストランと比較してやや高めに設定されている気がするので、積極的に外食費として使うのは気が引けるんですよね…。
1人で飲食するのに使うことはありませんが、カフェ代として利用するまたはデニーズの株主優待を頂いたと考え、家族サービスに還元するという使い方も良いのではないでしょうか?
(番外編)クオカードをあえて貯めて自分の趣味に使う!
これまで紹介した5つのクオカードおすすめ使用方法がどこもピンと来ない…という方もいると思いますので、番外編としてクオカードを全力で遊びに使うという選択肢を考えてみました。
東京ベイ舞浜ホテルで一気にクオカードを使う
以外かもしれませんが、東京ベイ舞浜ホテルでクオカードを使うことができます。
この2つのホテル名が似てますが、別のホテルです。お互いのホテルを行き来できるなんてことはありません。
ホテル予約は現地精算を選択しないとクオカードが使えない
東京ベイ舞浜ホテルの直接予約や楽天トラベルなど
後述しますが、基本的にクオカードでのお支払いは宿泊料金(お食事代込)として使うことができます。当然ですが事前にオンラインで支払ってしまってはクオカードが使えませんので注意してください。
パークチケット代はクオカードで支払うことはできない
東京ベイ舞浜ホテル、東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートとも、クオカードでディズニーパスポートを購入することはできません。
というより、宿泊プランをよく見ると「パークチケット購入権利付き宿泊プラン」と書かれており、宿泊プランの中にパークチケット料金は含まれていないんですよね。
購入できる権利が付くだけであって、チケットはついていないので注意ですね。
東京ベイ舞浜ホテル、東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートで、クオカードが使える場所と使えない場所は次の通り。
特に売店では利用価値がありそうですよね。
東京ベイ舞浜ホテルと東京ベイ舞浜ホテル ファーストリゾートのどちらにも、東京ディズニーリゾートのパーク商品を取り揃えている”ディズニーファンタジー” があります。
ディズニーリゾートで楽しんだ後、どちらかのホテルに行き、クオカードを使ってお土産を買うという選択肢もありですね。
冒頭に「脱・無駄使い」と書いているので、声を大にしておすすめ!と言えない方法なので参考までに…
おわりに
本記事では、節約家なら知っているクオカードのおすすめの使い方5選ということでお得な使い方を紹介しました。
おすすめのクオカード利用法5選は次の通り。
- :マツモトキヨシで日用品を購入
- :本屋で文房具や新聞図書費として使う
- :コンビニでフリマアプリ梱包資材を購入
- :ガソリンスタンドで使う
- :デニーズでカフェ代や外食費として使う
私は、可能な限りクオカードを生活費に使うことで現金支出を減らし、浮いた現金をインデックス投資の資金や高配当株投資の資金にまわすことを心がけています。
ちょっと使いにくいクオカードですが、上手に活用してより充実した節約生活を楽しんでいきたいですね!
本記事が、皆様の株主優待でもらったクオカードを上手に活用できること、 “貯金・節約・投資” のモチベーションアップに繋がることを祈っています!
それではー。
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