【1P=2円】Vポイントの価値を最大化するおすすめの使い道5選
最近、三井住友カードやOLIVE、SBI証券などのいわゆる “三井住友SBI経済圏” を利用し始めて、徐々にVポイントが貯まってきた!という方も多いのではないでしょうか?
Vポイントにはお得な使い道とあまりお得ではない使い道が存在します。
せっかく貯めたポイントを少しでもお得に有効活用したい!という方にとって有用な記事となっておりますので、ぜひ最後までご覧頂ければ幸いです!
Vポイントの価値を最大限引き出ししゃいましょう!
結論
まずは結論からいきましょう!
Vポイントのお得な利用方法とVポイントの価値をそれぞれ表にしてみました。
Vポイントのお得な利用方法 | Vポイント価値 | おすすめ度 | コメント |
---|---|---|---|
Tポイントに交換→ウエル活利用 | 1P=1.5円 | 日用品をポイントでお得に購入したい方におすすめ | |
キャッシュバック(クレカ充当) | 1P=1.0円 | 1番手っ取り早く、お得にポイントを使いたい方必見! | |
Vポイント投資 | 1P=1.0円 | 運用状況によっては1P:1円以上または1円未満になるかも | |
ソラシドエアマイルに交換 | 1P=2.0円 | 年会費1,375円のソラシドエアカードが必要 |
1P=1円は当たり前!下手したら1P=2円の高還元ルートも存在します!
それでは一緒にお得なVポイントを使い道を見ていきましょう!
Vポイントのお得な使い道5選
【1P=1.5円】Tポイントに交換→ウエル活利用(※2024年8月20日まで)
VポイントをTポイントに移行する場合、以前の交換レートは0.8倍(Vポイント10円分→Tポイント8円分)と微妙でしたが、TポイントとVポイントが新しく “青と黄色のVポイント” 変わることで、交換レートが1倍(等価交換)へと進化しました。
Tポイントが増えることで得られるメリットがあります…そう!ウエル活です。
例)20日にウエルシアで15,000円の日用品をまとめ買いした場合
- 本来であれば15,000円そのままお支払い
- Tポイントを利用する場合、10,000P利用で決済完了
- 5,000円の現金支出が浮いた計算に!
あまりにもお得すぎるサービスですよね!
ということで、普段からウエル活で食費や日用品の節約を徹底している方にとってはVポイントをTポイントに交換すると “Vポイント1Pが実質1.5円” という高還元でお得に利用することができるので文句なくおすすめの方法です!
ポイント交換方法も簡単で「Vpassアプリ」から「他社ポイントに移行」を選び、「Tポイント」を選べばOKです。
他のサービスの多くが「1P=0.8P」とVポイントに対して等価ではないこと考えると、Tポイントの存在は光り輝いて見えますね。
ただし2024年9月以降はTポイントがウエル活対象外に
ちなみにこのウエル活、悲報がありまして…2024年9月以降はWAON POINTのみがお客様感謝デー(ウエル活)の対象となることが決まってしまいました。
ついにウエルシアと新Vポイントの決別の日が来ましたか…
2024年9月20以降はWAON POINTのみということなので “新Vポイントによるウエル活は2024年8月20日までの期間限定” となってしまいました。
とても残念なニュースですが、それまでは新Vポイントでこれまで通りウエル活ができますので、少しでもぎりぎりまでお得を享受しましょう!
【1P=1円】キャッシュバック(クレカ充当)
基本かつお得なVポイントの利用方法と言えばやはりこれです。
要するにクレカ利用分の支払い充当ですね!
Vポイント1円=1円として利用できるので、まず損することのないおすすめの使い道となります。
キャッシュバックの全体像
- Vポイントを貯める
- 「Vpassアプリ」からキャッシュバック申請
- 「三井住友カード」や「OLIVE」各種カードを利用する
- お支払金額に対してポイントを充当する
この手軽さも魅力の1つですよね!
申請した月にポイントを全額クレカ利用で使い切れなくても、キャッシュバック残高の有効期限は3ヵ月間と翌月以降にも繰り越されるのは嬉しいですよね。
ただ、3ヶ月後でもキャッシュバック申請分が利用できなかった場合、申請したポイントが失効となってしまいます。
キャッシュバック申請は基本的にいつでもできるので、一気に大量のポイントを申請するのではなく、少額ずつ申請していくことをおすすめします。
ポイント失効は一番悲しいですからね…
実際にキャッシュバック申請をしてみると…
Vポイント利用履歴に表示され、
キャッシュバック申請をした三井住友カードの利用履歴を確認すると「キャッシュバック(ポイント交換)」を記載されており、支払い充当が行われていることがわかります。
翌月の三井住友カードのお支払い履歴をみるとこのように、キャッシュバック分が充当されています。
素直に現金支出を減らしたい方におすすめの方法ですね!
キャッシュバック申請先には注意
自分が利用している三井住友カードに対してキャッシュバックするのが基本ですが、OLIVEなど複数の三井住友カードを持っている場合は要注意です。
例えば、三井住友カードゴールド(NL)をメインとして使っているのに、キャッシュバック申請を普段利用していないOLIVEゴールドの方でしてしまった!という場合…OLIVEのクレカ利用分がないのでキャッシュバックがされず、そのまま猶予期間の3ヶ月を超えてしまい、キャッシュバック申請したポイントが失効してしまうなんてこともあります。
キャッシュバック申請時は気をつけましょう!
【1P=1円】Vポイント投資
SBI証券をお持ちの方であれば、先ほど紹介したキャッシュバックと同じようにVポイントを【1P=1円分】として、SBI証券の投資信託の購入に使うことができます(Vポイント投資)。
投資の運用益に左右されるため、状況次第では “1Pの価値が1円分を超える” こともありますが、場合によっては “1Pの価値が1円分未満” となることもあるのでその点は注意が必要です。
Vポイント投資の詳細
概要 | Vポイントを1ポイント=1円分として、投資信託の購入に利用可能 |
---|---|
対象者 | SBI証券口座を保有し、SBI証券Vポイントサービスをご登録されている方 |
対象サービス 注意点 | SBI証券の投資信託の金額指定の買付 ・SBI証券の投資信託の金額指定の株式、債券などの購入には利用できない ・積立買付、口数買付、ジュニアNISA口座における買付は対象とならない ・クレジットカードで投資信託を積立される際に、Vポイントを利用して購入できない ・インターネットでの買付のみが対象 |
ポイント利用単位 | Vポイント 1P=1円相当 利用上限:99,999,999ポイント 利用下限:1ポイント |
Vポイントはあくまでも “SBI証券における投資信託の購入” のみが対象であり、株式や債券の購入にVポイントを充てることはできないので注意が必要です。
SBI証券のポイント投資について
ちなみにSBI証券で使える各種ポイントとポイント投資が利用可能なサービス一覧は次のとおりです。
この表を見ると…SBI証券の個別株投資(S株:単元未満株)の買付にポイントを使いたい!という方は “Vポイント→Tポイントに等価で交換し、そのTポイントで個別株投資の資金に充てる” ことをおすすめします。
ただし、2024年春からVポイントとTポイントが1つになって “青と黄色のVポイント” に生まれ変わります。
この新Vポイントでは国内株式、投資信託ともにポイント投資が可能となるので、Tポイントの交換がちょっとめんどくさいな…という方は2024年春まで待つのもありかもしれませんね!
どんどんVポイントが進化していきますね!
【1P=2円】ソラシドエアマイルに交換
旅行が好きでお得に飛行機に乗りたい!という方であれば、Vポイントを【1P=2円】の価値として引き出すことができる “ソラシドエアマイルへの交換がおすすめです“
他社マイレージに移行する際の交換レートを見ていただくと一目瞭然かと思いますが、基本的にVポイントをマイルに交換する際、1Pが1マイル未満と交換レートは極めて悪いのがわかりますね。
しかし、なぜかソラシドエアのマイルだけは “1P=2マイル” というとんでもなくお得な交換レートに設定してあります。
マイル交換でこれだけ高還元なのは見たことないですよ!
ソラシドエアってそもそも何?
ソラシドエアは、日本の航空会社の一つで、特に九州を中心とした地域に強みを持っています。2002年に設立され、当初はスカイネットアジア航空として知られていましたが、2011年に現在の名称に変更されました。この航空会社は、九州をはじめとする地方都市と東京や大阪などの大都市を結ぶ便を多数運航しており、地域のアクセス向上に貢献しています。
見て分かる通り路線は九州、沖縄が中心となっていますね!
ソラシドエアの主な特徴は、顧客サービスに対する強いコミットメントにあります。機内で提供されるサービスは、温かみのあるおもてなしで知られ、乗客に快適な空の旅を提供することを目指しています。また、機内販売や事前座席指定など、追加の便利なサービスも提供しています。
LCCではないのでドリンクサービスもありますよ!
航空券の価格設定にも特徴があります。ソラシドエアは、予約のタイミングや購入方法によって、さまざまな割引を提供しています。例えば、早期予約割引やインターネット限定の特別運賃などがあり、賢く利用することでお得に旅行を楽しむことができます。
ソラシドエアとANAの必要マイル数の違い
Vポイントがソラシドエアマイルに “1P=2マイル” と高還元で交換できるのはわかったけど、マイルによる特典航空券の利用が他の航空会社と比較してどうなのよ!という疑問の声があがると思います。
そこで “羽田〜那覇” への特典航空券獲得に必要なマイル数を、マイルの王様とも言えるANAと比較してみましょう。
ソラシドエア必要マイル数 羽田〜那覇 | ローシーズン | レギュラーシーズン | ハイシーズン |
---|---|---|---|
片道 | 6,000 | 8,000 | 10,000 |
往復 | 11,000 | 13,000 | 15,000 |
ANA必要マイル数 羽田〜那覇 | ローシーズン | レギュラーシーズン | ハイシーズン |
---|---|---|---|
片道 | 7,000 | 9,000 | 10,500 |
往復 | 14,000 | 18,000 | 21,000 |
そうなんです。Vポイントでソラシドエアマイルにお得に交換できるだけでなく “ソラシドエアはANAよりも少ないマイル数で特典航空券を利用することができる” ということでめっちゃお得なんです!
陸マイラーがVポイントを貯めるのもよくわかりますね!
ソラシドエアマイル交換に必要な条件
これまで紹介したキャッシュバックやVポイント投資と違い、ソラシドエアマイルの交換を行うためにある一定の条件があるので紹介しておきます。
Vポイントをソラシドエアマイルに交換するためには “年会費1,375円のソラシドエアカードの発行が必要“になります。
初年度は年会費が無料となるので、お試しでVポイントをソラシドエアマイルに交換して特典航空券を利用してみようかな?とお考えの方は、気軽にソラシドエアカードを発行するのもありですかね。
ちなみにソラシドエアにはノーマルカードとゴールドカードがありますが、ゴールドカードは年会費11,000円と高額であり、初年度年会費無料の特典もありません。
Vポイントをソラシドエアマイルに交換することが目的であれば、ノーマルカードで十分だと思います。
それと、特典航空券の利用には “ソラシド スマイルクラブへの会員登録” が必要となります。
こちらは年会費がかかるわけではないので、サクッと登録することをおすすめします。
注意点
このVポイント→ソラシドエアマイル交換ルートは、お得情報の界隈では当然のように利用されているルートであるため “ソラシドエアマイルはお得に入手できたが、特典航空券が確保できない” といった事象が発生しています。
例として東京(羽田)→沖縄行き 2024年8月1日〜31日までの特典航空券の空き情報を見ていきましょう(2024年2月閲覧)
ぜ…全部埋まっているだと…!
ハイシーズンは必要マイル数が多くなりますが、そもそもANAよりもお得に特典航空券が利用できることに加え、Vポイントから2倍もお得に交換できるという観点から、ソラシドエアにおけるハイシーズンの特典航空券の確保は壮絶なものとなります。
ちなみに沖縄は全滅でしたが、東京(羽田)→長崎はちらほら空きがありました。
沖縄が大人気なのは言うまでもありませんが、九州の各県によってはお得に特典航空券を取れる可能性があるかもしれませんね。
お得にVポイントを貯めたい方へ
本記事を読んで、もっとVポイントをお得に貯めたい!と思った方もいらっしゃると思います。
Vポイントを効率よくお得に貯めるためには以下の2つがおすすめです。
- 三井住友Oliveを新規発行して利用
- SBI証券✕三井住友プラチナプリファードを利用
三井住友Oliveのメリットとお得なな申込み方法を1つの記事にまとめましたので、合わせてご覧頂けると幸いです!
また、本記事をここまで読んでいる方であれば “SBI証券✕三井住友カード:三井住友SBI経済圏” の住人が多いと思います。
もし三井住友カードでSBI証券のクレカ投資を行っている方であれば、投資額やクレジットカードの利用額に応じて自分にあうコスパの良い最適な三井住友カードを選ぶことで、さらにお得にVポイントを貯めることができます。
SBI証券でクレカ投資ができる『三井住友カード(NL)、三井住友カード ゴールド(NL)、三井住友カード プラチナプリファード』のポイント比較の記事をまとめましたので、ご覧頂けると嬉しいです!
自分にあった最適な三井住友カードを選びましょう!
まとめ
本記事では “Vポイントのお得な使い道5選!ポイント価値を高めるおすすめ利用方法を紹介” というテーマでVポイントの利用方法について深堀りしてみました!
Vポイントのお得な利用方法 | Vポイント価値 | おすすめ度 | コメント |
---|---|---|---|
Tポイントに交換→ウエル活利用 | 1P=1.5円 | 日用品をポイントでお得に購入したい方におすすめ | |
キャッシュバック(クレカ充当) | 1P=1.0円 | 1番手っ取り早く、お得にポイントを使いたい方必見! | |
Vポイント投資 | 1P=1.0円 | 運用状況によっては1P:1円以上または1円未満になるかも | |
ソラシドエアマイルに交換 | 1P=2.0円 | 年会費1,375円のソラシドエアカードが必要 |
Vポイント【1P=1円】での利用は最低条件として、旅行好きであれば【1P=2円以上】という超高還元レートでVポイントの価値を引き出すことができます。
たくさんVポイントを貯めてお得に利用しちゃいましょう!
本記事が皆様の 節約・貯金・投資 に貢献できれば幸いです!
それではー。
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